首コリと頭痛があり、以前から枕の高さが合ってないだろうということも感じていたので自分の体サイズに合う枕を探すことに。
あまじい
探してはみたもののオーダーメイドで作る枕は何万円もして手が出ない、高級な枕を買って失敗したら困るなどいろいろな問題が!
そんな中、高さ調整が自由自在・そこまで値段も高くないという「ニトリの高さが10ヵ所調整できる枕」を発見。
この枕のレビュー見ると「首の痛みがなくなった」「高さ調整したら眠りの質が変わった」などの意見が多く、これなら自分にも効果あるかもと購入を決定。
あまじい
この記事では「枕の大きさ・高さ調整のやり方」や「実際に使ってみた感想」を紹介していきます。
- 枕の外観や大きさ
- 高さ調整のやり方
(調整前と調整後の高さ比較) - 使い心地をレビュー
- パイプ・そば・粒わたの違い
- 購入時に気になること
(洗い方や通販対応店など)
目次
- 1 ニトリ 高さが10ヵ所調整できる枕の【外観と付属品】
- 2 枕の手触りや硬さをチェック
- 3 ニトリ 高さが10ヵ所調整できる枕の【高さ調整箇所とやり方】
- 4 ニトリ 高さが10ヵ所調整できる枕の【調整前と調整後の高さを写真付きで紹介】
- 5 ニトリ 高さが10ヵ所調整できる枕の口コミ【使い心地をレビュー】
- 6 ニトリ 高さが10ヵ所調整できる枕は【パイプ・粒わた・そばがら】の全3種類
- 7 ニトリ 高さが10ヵ所調整できる枕の【洗い方】
- 8 枕カバーは標準サイズなので【40×60cm以上を選べば大丈夫】
- 9 Amazonでは販売されてないが楽天とYahoo!ショッピングでは購入可能
- 10 【まとめ】ニトリ 高さが10ヵ所調整できる枕は自分のように今の枕に不満のある方におすすめのまくら
ニトリ 高さが10ヵ所調整できる枕の【外観と付属品】
価格 | 4990円 |
サイズ | 幅40×奥行60×高さ9cm |
重量 | 約1.63kg |
主な仕様 | 高さ調整タイプ・洗濯OK |
想像していたより大きな箱です。しかも重くてずっしりしています。
自分が行くニトリの店舗はいつも人でごった返しているということもあり今回は通販でこのニトリの枕を購入しました。
あまじい
この枕は購入時に「パイプ・粒わた・そばがら」の3種類からタイプを選ぶことができます。
あまじい
※「パイプ・粒わた・そばがら」の違いについては記事の最後で簡単に説明しています。
説明書が入ってないのはちょっと残念な点です。調整方法が豊富な枕なので説明書があってもいい気が…
高さ調整枕ということもあり特殊な折り目があちこちに!
大きさは「横60cm×縦40cm」なので大きくもなければ小さくもなくごく一般的なサイズです。
あまじい
枕の高さに関しては調整次第で高くも低くもなるのでこの後写真付きで詳しく紹介していきます。
真横からの写真になります。ふっくら感がハンパじゃないです。
商品が届いた状態だとパイプやウレタンシートがMAXに敷き詰められた状態なので枕のボリュームがすごいです。
あまじい
良かったのが、サイド側には「枕の前後を教えてくれるタグ」が付いてることです。
これのおかげで枕を使う際もどちらが首側なのかが簡単に分かります。
あまじい
裏面はツルッとした素材となっています。
裏面のチャックを外して中身を出すことで枕10箇所の高さを調整をしていくことができます。
枕の手触りや硬さをチェック
表面はサラッとしていて肌触りが良いので顔を当てた際も気持ちがいいです。
枕を手で押して見るとパイプ+ウレタンシートのおかげか、硬さもあるのに弾力もあるといった新感覚の感じです。
普通は「パイプ枕だけだと硬い」「ウレタン枕だけだと柔らかすぎる」となるのですが両方が入ってるのでめちゃくちゃ気持ちの良い枕です。
あまじい
ちなみに購入時に気になりがちな枕の匂いですが、ほとんど無臭だったのでとくに気にもなりませんでした。
ニトリ 高さが10ヵ所調整できる枕の【高さ調整箇所とやり方】
この枕の中身は3層に分かれていて、それぞれに高さ調整箇所が付いています。
高さ調整可能は箇所は全部で10箇所となります。
枕の中身を取り出した状態
- 1層目 ウレタンシートで枕全体の高さ調整
- 2層目 5箇所のウレタンシートで部分調整
- 3層目 4箇所のパイプで部分調整
1層目が1番下の布団に乗っかる部分で3層目が1番上で頭や顔に当たる部分となります。
1層目と2層目は共通でウレタンシートが入っています。
3層目は枕購入時に選ぶ「パイプ・粒わた・そばがら」によって違ってきます。自分はパイプを選んだので3層目にはパイプがぎっしり入っています。
ここからは1.2.3層目ごとにどのように高さ調整をしていくのか紹介していきます。
1層目の高さ調整方法
1層目のウレタンシート
1層目には枕全体をカバーできる大きさのウレタンシートが1枚入っています。
これを、入れるのか!入れないのか!で枕の全体的な高さ調整が可能です。
かなりしっかりしたウレタンシートなので、これ1枚を入れるか入れないかでだいぶ枕の高さが調整できます。
あまじい
2層目の高さ調整方法
2層目のウレタンシート
1層目と違い2層目ではウレタンシートが5個のパーツに別れているので部分的に高さ調整が可能となっています。
調整方法は簡単で、高くしたい箇所のウレタンシートを白い収納袋に詰めていくだけです。
例えば、寝返りをしやすいようにしたい方の場合は上画像④と⑤のウレタンシートを外しておけば両サイドの高さが低くなって寝返りがしやすいと思います。
3層目の高さ調整方法
3層目のパイプ
自分はパイプのタイプを購入したのでパイプで調整となります。
2層目の5箇所調整と違い3層目では4箇所調整となり1箇所だけ少なくなっています。(首元部分)
3層目の首元だけはパイプでなく綿が入っているため調整ができません。たぶん、首への支えや負担を考慮しての仕様だと思います。
調整方法は至ってシンプルでパイプの増減で調節していきます。
枕購入時には全部のパイプが入っていてパンパンなのでそこから自分好みの高さになるまでパイプを減らしていく感じです。
あまじい
取り出しやすいような構造になっているので調整自体はすごく簡単でした。
1箇所ずつのパイプ量がすごいのでこの3層目では枕を高くしたり低くしたりと高さ調整の幅が大きいです。
ニトリ 高さが10ヵ所調整できる枕の【調整前と調整後の高さを写真付きで紹介】
自分は購入前に「この枕どのぐらい高さがあるのかな?」と気になってました。
なので実際に調整前と調整後の枕の高さを測って比較してみます。
ニトリ公式サイトでは高さ9.5cmなってましたが、実際に一番高い箇所で測ってみると14cmありました。公式サイトの高さは最高時と最低時の中間の高さを記載しているっぽいです。
調整前と調整後のの写真を比較しています。
実際に調整してみると思っていたよりはるかに高さ調整の自由が効きます。
今回は極端に高い枕と低い枕にしてみましただけで、実際に使う際はいくらでも細かい調整ができます。
また、現実的ではないですが、パイプをもっと抜けば更に低くしたりもできます。
あまじい
ニトリ 高さが10ヵ所調整できる枕の口コミ【使い心地をレビュー】
実際にこの枕を使う際に自分が高さ設定した箇所や完成した枕を使ってみてどうだったのか?を紹介してみようと思います。
自分は首の安定感と寝返りのしやすさを重視したかったので、
「枕の真ん中を低めに・枕の両サイドを少し低め」にと設定しました。
あまじい
自分がした枕の調整箇所
完成するのに掛かった時間は大体5~6分ほどだったと思います。
カスタマイズした枕を実際に使ってみると思った以上に使い心地が良いです。
自分でカスタマイズしただけあって頭や首にしっくりきます。
自分はいつも首が浮いていて首や肩を痛めてましたが、上手く高さ調整したことで首が浮かずに枕で支えられるような状態になったのは助かります。
あまじい
横向きで寝た際も頭の収まりがいいです。
あと使ってみると分かるのですが、1層目・2層目に入ってるウレタンシートの弾力のおかげで寝心地はGOODです。
あまじい
今までいろんな枕を購入してきましたが、今回この枕を使用してみて自分の高さに合わせた枕がいかに重要かがハッキリ分かりました。
追記:1ヶ月経過してみて感じたこと
その後もこの枕を使い続けてますが枕がヘタってくることもなく使い心地は良いです。
10日ほど使用した際に、もうちょい枕全体が低いと首に負担がなくて寝付きやすいかもと感じパイプを少し抜きました。
あまじい
改めて枕にはこういったいつでも高さ修正が出来る機能が必須だなと感じました。
ニトリ 高さが10ヵ所調整できる枕は【パイプ・粒わた・そばがら】の全3種類
ニトリ 高さが10ヵ所調整できる枕は購入時に素材別に「パイプ・粒わた・そばがら」の3種類から枕を選べるようになっています。
1層目と2層目は共通でウレタンシートが入っています。3層目の頭の下にくる部分の素材が選べるといった感じです。
パイプ |
粒わた |
そばがら |
|
枕の感触 | 少し硬い | 柔らかい | 硬め |
通気性 | ◎ (良い) |
◯ (普通) |
◎ (良い) |
耐久性 | ◎ (良い) |
◯ (普通) |
☓ (悪い) |
洗濯 | ◎ (良い) |
◎ (良い) |
☓ (悪い) |
表を見てもらうと分かりますが、全体的な使い勝手としては「パイプ素材」がおすすめです。
あと、注目すべきは「耐久性」と「洗濯方法」です。
「耐久性」はダントツでパイプ枕。そばがらはそばが割れたり虫食いの危険性があったりします。また、粒わたは長く使用してるとわたがヘタりやすく高さが低くなってきてしまうというデメリットも。
「洗濯方法」はパイプと粒わたに関しては水洗いが可能です。そばがらはそばが水に濡れると腐ってしまい水洗いがNGなので洗濯する際はそばがらを取り出して天日干しする必要があります。
あまじい
あと枕の感触が「柔らかいor硬い」は完全に好みになると思います。
あまじい
この枕は元々1層目と2層目にウレタンシートが入っているので「ウレタンシートの弾力+パイプの硬さ」というのが絶妙にマッチするのでパイプはおすすめです。
逆に完全にふかふかな枕が良いという方は粒わたがおすすめとなります。
余談ですが、ニトリの公式サイトを見るとパイプ枕を購入されている方が圧倒的に多いようです。
「パイプ」
少し硬め/洗濯OK/耐久性◎
「粒わた」
柔らかい/洗濯OK/耐久性◯
「そばがら」
硬め/洗濯NG/耐久性◯
ニトリ 高さが10ヵ所調整できる枕の【洗い方】
枕はパイプ・粒わた・そばがらによって洗い方が違うので購入前には一応頭に入れておいた方がいいです。
パイプ | 粒わた | そばがら |
洗濯OK | 洗濯OK | 洗濯できない |
まず、そばがらの場合は洗濯できないので枕からそばがらを出して天日干などの対策が必要となります。
パイプと粒わたに関しては枕を分解する必要もなく丸洗いが可能となっています。
洗い方とは関係ないですが、共通機能としてこの枕のカバー表面には「抗菌防臭加工」がなされています。
枕カバーは標準サイズなので【40×60cm以上を選べば大丈夫】
枕カバーはメーカーなどに関係なく「一般的な大きさの基準が統一されています。」
- 小さめの枕カバー
(35×55cm) - 標準の枕カバー
(43×63cm) - 大きめの枕カバー
(50×70cm)
ニトリ高さが10ヵ所調整できる枕は幅40×奥行60cmなので標準サイズ(43×63cm)以上のカバーを選ぶことになります。
標準サイズなのでデパートや通販など、どこでも気軽に揃えることが可能です。
例えば、同じニトリで枕カバーを揃える場合は「標準サイズ」か「標準-大判サイズ」を選べばちょうどぴったりに使用できます。
「標準-大判サイズ」というのは標準サイズから大判サイズまでの両サイズに対応した枕カバーです。伸びのいい素材を使用してるので標準と大判の2サイズに対応しています。
標準サイズ
「肌触りが良い綿100%カバー」
標準-大判サイズ
「適度に伸びてTシャツのような柔らかい肌触り」
Amazonでは販売されてないが楽天とYahoo!ショッピングでは購入可能
自分はこの枕を通販で購入。
普通の枕だったら店舗で枕の高さを確かめたりもするんですが、この高さ10ヵ所調整の枕は高さ調整の幅が大きいのでその必要もありませんでした。
あまじい
残念なのはいつも使用しているAmazonではニトリの出店がないため購入できなかったことです。
楽天やYahooショッピングでは「楽天ニトリ・ニトリYahoo!店」が出店されているのでニトリ全般の買い物が可能です。
あまじい
ニトリ公式サイトで獲得できるポイントはニトリでしか使用することができないので余程のニトリマニアでない限りはその他の通販を利用したほうが良さそうです。
価格はどこの通販サイトも4990円で同じでした。
【まとめ】ニトリ 高さが10ヵ所調整できる枕は自分のように今の枕に不満のある方におすすめのまくら
- 10ヵ所の高さ調整で自分の首と頭に合った枕ができる
- ウレタンシートで適度な反発力
- 最大時の高さは14cm、最小は中身を抜けばいくらでも低くなる
- 枕のサイズは縦40×横60cmの標準サイズ
- パイプと粒わたは洗濯可能
(そばがらは洗濯できない)
この枕を1ヶ月使用して感じたのは「自分に合わせた枕はこうも体が楽なのか!」ということです。というより全部の枕に高さ調整機能を付けて販売してほしい!とまで感じるほどに。
部分ごとに細かい微調整ができるので、首の支えを優先・寝返りを優先など融通がいくらでも効きます。
とくに良かったのが、調整後の枕で寝てみてしっくりこなくても「ここがダメだったか!」と次の日など何度でも修正がきくので最終的には自分にあった最強の枕に育ってくれます。
あまじい
「今使ってる枕ではしっくりこない」「自分に合った高さの枕を使ってみたい」という方にはぜひ使ってみてほしい枕です。
「パイプ」
少し硬め/洗濯OK/耐久性◎
「粒わた」
柔らかい/洗濯OK/耐久性◯
「そばがら」
硬め/洗濯NG/耐久性◯
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