クロス・ロードバイクやマウンテンバイク乗りが1度は悩むのが携帯ポンプ問題です。
あまじい
でも携帯ポンプは意外と大きくて持っていくと邪魔じゃしの!
ネットでいろいろ検索してると「LANDCASTのマジックポンプ」という製品が小型+高圧まで空気が入る、ということで人気のようです。
さっそく購入してみたので
「LANDCASTマジックポンプを使ってみた感想」
「LANDCASTマジックポンプの使い方」
について詳しく解説していこうと思います。
あまじい
目次
LANDCAST(ランドキャスト)の自転車空気入れ「マジックポンプ」
LANDCASTのマジックポンプには大きさの違う「従来型の20cm」と「2019年新型の18cm」2種類が販売されています。
今回購入したのは2019年6月発売の新型になります。
あまじい
新型の方は20cm➔18cmとよりコンパクトになっておるんじゃ!
価格 | 2490円 |
対応バルブ | 米式/仏式 |
大きさ | 18cm |
重量 | 90g |
カラー | 銀色・黒色の2種類から選択可能 |
製品の特徴 | 与圧式デュアルチャンバー構造で小型でも高圧までしっかり入る |
ひとつの空気入れで米式/仏式の両方に対応してるので仏式バルブのクロス・ロードバイクから米式のマウンテンバイクまで空気を入れられます。
付属品
中には「空気入れ本体・ブラケット・ボール用ヘッド」が同封されています。
とくに自転車に空気入れを固定できるブラケットホルダーはかなり便利なので記事後半で詳しく解説しています。
この製品最大のウリはやはり本体が18cmと非常にコンパクトな事です。
空気入れ使用時は29cmまで伸びてくれるのでしっかりポンピングが可能となります。
あまじい
- 本体が18cmとコンパクト
- 持ち運びの邪魔にならなそう
- 高圧まで空気が入る
- レビューがよかった
(軽いポンピングで高圧まで入る)
あまじい
LANDCAST空気入れのインプレ!実際に使ってみた感想をレビュー
ここからは「空気の入れやすさ」「持ち運びのしやすさ」について詳しく解説していきます。
あまじい
携帯ポンプだが軽い力で高圧までしっかり入る(ポンピング回数はそれなりにいる)
携帯ポンプでも高圧まで空気が入る!と謳っているだけあって実際に使ってみたら高圧までしっかりと空気が入ってくれました。
また、レビューにもあったように高圧に空気を入れる際も軽めのポンピングで空気が入ってくれます。
あまじい
ただ、ポンピング回数自体は300~400回など結構な数が必要なのでそれなりには疲れます。
タイヤや空気の入れ方にもよりますが、以下が「ポンピング回数✕空気圧」のおおよその目安です。
ポンピング回数 | 空気圧 |
300回 | 5,5BAR~6BAR |
400回 | 7BAR~7,5BAR |
300回ポンピングすれば走行可能ぐらいには空気が入ります。時間にして大体6~7分程度です。
400回ポンピングで7BAR~7,5BARあたりまで空気が入るので遠出をしてパンクしても普通に帰ってこれます。もっと回数をこなせば8BAR以上もいけます。
7BARも入ればどんなクロス・ロードバイクでも普通に走れるので一時的な応急処置としては十分でしょう。
それなりにポンピング回数はいりますが、外出先でパンクした時などの緊急時用なのでそこは気合で乗り切ります。
あまじい
「コンパクト(18cm)+軽量(90g)」で持ち運びが楽(バッグにも収まる)
携帯ポンプでとくに気になるのが持ち運びやすさです。LANDCASTマジックポンプは全長18cmと携帯ポンプの中でも最小の部類に入ります。
今回は所持しているバッグの中で一番小さいスマホホルダーバッグの中に入れてみました。
バッグはスマホサイズにできていて小さいですが、それでも入るぐらい空気れはコンパクトです。なので基本どんなバッグにも入ると思います。
あまじい
また、バッグを普段使わない!という人はフレームに直接空気入れを付けられるので安心してください。
自転車のフレームに取り付けが可能
自転車に乗る際にバッグを持っていかない!という人でも付属の取り付けホルダーが付いているので安心です。
フレームのダボ穴(飲み物のボトルなどをつける穴)にネジで固定するだけでいいので装着は簡単です。
あまじい
また、サイズが18cmと小さいのでツールボトルに収納!という使い方もできます。
あまじい
バッグとフレームの取付について書きましたが、最悪どちらがなくても持ち運びは可能です。
スマホと同じぐらいの大きさなので持ち運びに関しては正直どうとでもなってしまうレベルです。
あまじい
スマホを持ち運ぶぐらいの感覚なので、人によっていろんな持ち運び方が選べると思います。
LANDCASTマジックポンプの使い方
LANDCASTマジックポンプの使い方
初期の状態は米式バルブになっているのでクロス・ロードバイクの方は金具を回して仏式バルブに変更していきます。
マウンテンバイク等の米式の方はそのまま使えます。
空気入れの先端(ポンプヘッド)を自転車バルブに押し込んでセットします。
セットしたらポンプヘッドの金具を回して完全にロックします。
自転車バルブが壊れないように手でポンプヘッドを抑えながらポンピングをしていきます。
この時空気が漏れないようにポンプヘッドとバルブが垂直になるようにするのがポイントです。
あまじい
このままでも十分空気入れとしては使えますが「お助けチューブ」と呼ばれる延長チューブと一緒に使うことによってもっと楽に空気を入れることもできます。
「マジックポンプ+お助けチューブ」は正直必須レベル
別売りの「お助けチューブ」を空気入れの先にセットして使うことで大型の空気入れと同じような空気の入れ方が可能になります。
先程のお助けチューブなしの場合だと「空中でポンピング+自転車バルブを手で抑える」という事をしないといけないのでかなり疲れます。
お助けチューブありの場合だと「地面に手で固定+自転車バルブは手で抑えなくていい」という状態なので大型の空気入れと同じようポンピングが可能になります。
あまじい
お助けチューブの長さは
「140mm・200mm・250mm」とあります。
今回使用したのが250mmのもので、これより短いサイズだとチューブの長さが足りなくて地面に固定してのポンピングはできなくなってしまいます。
あまじい
LANDCAST(ランドキャスト)マジックポンプ【まとめ】
- 大きさは18cmでコンパクト
(スマホとほぼ同じサイズ) - 小型だが高圧まで入る
- ポンピング回数は3~400回ほど
(十分走行できる空気圧に) - 持ち運びには困らない
(自転車取付・バッグ・ポケットのどれでもいける)
実際に使ってみて感じたのは「小型ながら力も必要なく走行可能な空気圧まで空気が入ってくれる」ということです。
他の方も書かれていますが、他社の小型ポンプだと高圧までなかなか入ってくれない製品も多くあるのでその点ではLANDCASTのマジックポンプはひとつ抜きに出ていると思います。
あまじい
「小型+高圧まで入る空気入れを探している!」という方にはピッタリの製品だと思います。
コメントを残す