自宅で使用している机の高さが低すぎてパソコン作業時に頭や肩を丸めて画面を覗き込むような体勢が続いていました。
あまじい
机の高さがあと7~8cm上がればなんとかなりそうという状況です。
机を買い換えるにはお金と手間がかかるのでSNSやネットで机の高さを上げる方法を検索することに!
この記事では「机やテーブルの高さを上げる方法」と「簡単でお金がかからない方法を試してみた」について紹介しています。
参考になるよう高さを上げる前と上げた後の比較写真も掲載しておきます。
目次
机やテーブルの高さを上げる方法は主に3つ
- テーブル脚を購入して現在のものと交換する
- 継ぎ足しのゴムを使って机の高さを上げる
- 【番外編】椅子を低いものに変え机の高さを出す
1,テーブル脚を購入して現在のものと交換する
通販やホームセンターでは机やテーブルの脚が単体で販売されているので、この脚を現在使用している机やテーブルの天板に取り付けるという方法です。
脚の交換は商品にもよりますが、大体5000円~8000円ほどが平均的に掛かってくる金額になります。
メリットは脚そのものを交換してしまうので「安定性が良い」ということです。
何かの器具を無理やり継ぎ足して高さを上げるわけではないので以前と同じように机やテーブルが使用できます。
デメリットとしては、現在使用している机やテーブルの天板が外しにくい、または構造上外せない場合があるということです。
あまじい
あと、注意として交換の脚は高さのあるものでも70cmほどなのでそれ以上高くしたい場合は他の方法を考える必要があります。
2,継ぎ足しのゴムを使って机の高さを上げる
机やテーブルの高さを上げる方法として1番手っ取り早くてお金の掛からないのが継ぎ足しのゴムを使って高さを出す方法です。
継ぎ足しゴムの上に現在使っている机の脚を乗っけるだけなのでとにかく簡単です。
製品にもよりますが、5cm~15cmぐらい高さを上げることが可能です。
また、継ぎ足しゴムの製品はいろんな形状のものが発売されているので「机・テーブル・ベッド・こたつ」など自分に必要なものを選べるというメリットもあります。
王道の四角いタイプ
いろんな形状の脚に
対応できるタイプ
しかも大体の製品が耐荷重500kg~1000kgというとんでもない重さにまで対応しています。
あまじい
3,【番外編】椅子を低いものに変え机の高さを出す
これは他の方法とちょっと違いますが、机と椅子の高さが合わない場合は椅子そのものを低いものに変えてしまうという方法もあります。
椅子が低くなった分だけテーブルが高い位置にくるのでパソコン作業などは格段にやりやすくなります。
あまじい
ただ低すぎる椅子に長時間座っていると体が窮屈になって疲れが出やすいというデメリットも。
自分は昇降式の椅子を使用していますが、1番低い状態で座るとやはり体が疲れるのである程度高さを出して使用しています。
【購入して3ヶ月】オットマン付きのGTRACINGゲーミングチェアをレビュー!メリット・デメリットも紹介机・テーブルの高さを上げたり調整する際に1番便利で簡単なのは「継ぎ足しのゴム」
上で「机やテーブルの脚を交換する」「継ぎ足のゴムを使う」「椅子を低いものに変え机の高さを出す」の3種類の方法を紹介してきました。
もちろん使っている机や自宅の環境にもよりますが、とりあえずは簡単でお金も掛からない「継ぎ足のゴムを使う」というのがおすすめです。
机の脚を交換する | 継ぎ足のゴムを使う | |
費用 | 7000円ほど | 2000円ほど |
完成時間 | 約20分 | 約5分 |
とにかく手軽なのでちょっと高さを変えたいという場合には継ぎ足しのゴムを使うというのがもっとも効果的です。
ただ、上がる高さは製品にもよりますが最高でも15cmほどなので、30cm・40cm高さを上げたいという場合には厳しいと思います。
ここからは自分が継ぎ足しのゴムで実際に机の高さを上げてみたので、その工程や上げる前と上げたあとの写真比較などを紹介していこうと思います。
自宅の机に継ぎ足しのゴムを使って高さを上げてみた
自宅にある机に継ぎ足しのゴムを使い高さを上げていこうと思います。
参考になるように脚の形状が違う2種類の机を使って紹介していきます。
今回使用したのがUping というメーカーの継ぎ足しゴムになります。
あまじい
4個セットで2,300円でした。
本体は小さいですが、耐荷重は500kgもあるので自宅の机やベッドなどであれば重さの心配はいらなそうです。
いろんな継ぎ足しゴムがある中この製品を選んだ理由は「いろんなテーブル脚の形状に対応している」ということです。
いろんな形状の脚に対応
複雑な形をしているぶん、普通の机の脚から横一直線に伸びた丸脚やキャスターなんかにも対応できます。
脚の形状によって使い方が2種類あるので記事の後半に写真付きで紹介していきます。
あまじい
全高は9,5cmですが、テーブルの脚を入れる部分の穴が1,5cmほどあるので実際に上がる高さは8cmほどになります。
あと商品紹介ページに書かれていたんですが、もっと高さを出したい場合はゴムを2個重ねて使うこともできるようです。
2個足してみた
1個だと7,9cmですが2個にすることで15,4cmまで高さをあげることができます。
片方の裏面のカバーを外すとちょうど2つがすっぽりとハマるようになっています。
2個でもある程度安定はしていそうですが、それでも1個で使う時よりは若干の不安定感はある感じです。
裏面は滑り止め加工になっています。
あまじい
【1個目の机】丸脚と角脚の机に使ってみた
この机、見ての通りパソコンと机の高さがまるで合っていません。
継ぎ足し使用前の写真
この高さでもパソコン作業はできるんですが、頭が前のめりになるので作業後は肩と首が痛くなります。
あまじい
ということでさっそく継ぎ足しのゴムを机の脚に装着してみます。
この机は「前方が丸脚」で「後方が角脚」というちょっと特殊な作りですがとくに問題なく使えました。
このぐらい軽めの机なら作業は1人でも全然大丈夫なレベルでした。作業と言ってもただ机の脚を乗せるだけなんですが。
これが継ぎ足しゴムを使う前と使った後の比較写真になります↓
使用前より8cmほど高さが上がりました。数字上だと8cmだけ?となりますがパソコン作業をしてみると以前とはだいぶ違います。
以前は机が低くて頭や肩に余計な力が入ってましたがそれがだいぶ楽になりました。
あまじい
また、見た目とは裏腹にけっこう安定していてパソコン作業時もなんら問題はない状態です。
【2個目の机】キャスター付きの机に使ってみた
この継ぎ足しはキャスター付きの机やテーブルにも使えるようなので実験として試してみました。
ちなみにこの机は重量が13kgなのでまあまあ重たいです。
最初の机は軽かったので1人でもできましたが、この机は重たいので2人で作業しないとキツかったです。
1人が机を持って、もう1人が机の脚に継ぎ足しのゴムを合わせるという感じになります。
あまじい
安定はしていて作業をするにも支障はありません。
ただ、キャスターだと地震が来た時にキャスターの足が回転してグラっと倒れてしまわないかなどの心配は出てきます。
高さがある机だと構造上、揺れた際に倒れやすくなってしまうのでそこが心配です。
なのでキャスター付きで使う場合はテレビラックやローテーブルなど低めのものに使うのがよさそうです。
使って分かった継ぎ足しのメリットとデメリットまとめ
実際に自宅で継ぎ足しを使ってみて感じたメリット・デメリットを紹介していきます。
- メリット
(お金が掛からない)
(ベッドやテレビ台にも使える) - デメリット
(机の位置を変える際は大変)
(元から高めの机に使用すると危険な場合も)
メリット1 とにかくお金が掛からない
やはりお金が掛からないのが1番です。
新しい机やテーブルを買い換えるとそれなりの購入代金がかかるのでそれを2~3000円ほどで済ませられるのは大きいです。
また、買い替えた場合は以前に使っていた机が場所を取ってしまうし、それを捨てようと思うと粗大ゴミに出す際にまた別でお金がかかってしまいます。
メリット2 自宅にあるちょっと高さを上げたいものなどに代用がきく
もうひとつのメリットが「自宅にあるテーブル・ベッド・テレビ台などあらゆるもに使える」ということです。
小さいテーブルに使ってみた
自分はご飯を食べる際や座りながらちょっとパソコン作業をしたいときは背の低い簡易的なテーブルを使っています。
このテーブルの高さが低いのでもう少し高さがあったら良いのにと以前から思っていました。継ぎ足しを使ってみたところちょうどいい高さに!
テーブルが軽いので少し安定性が悪いですが、簡易的に使うには充分なので満足しています。
デメリット1 継ぎ足しゴムがあると机の位置を変える際に大変
このデメリットは自分の机の使い方が特殊なので誰にでも当てはまるわけではないのですが、
自分は同じ場所で作業をしていると飽きてしまうため、2~3週間に1度ぐらい机の配置を変えたりしています。
ここで問題が、普通の机ならどっこいしょと机の位置をずらすだけでいいのですが、継ぎ足しがあるので机を移動したあとにまた机と継ぎ足しのセッティングをしなくてはいけません。
あまじい
さらに、重たい机やテーブルの場合は2人じゃないとセッティングはキツイです。
なので結論を言うと、机やテーブルの位置を頻繁に変えたりする場合には継ぎ足しはあまり向かないと思います。
逆に机やテーブルの位置を固定していてあまり変えることはないという場合には継ぎ足しでも問題ないと思います。
デメリット2 元から高めの机やテーブルに使用すると危険な場合も
低めの机やテーブルに使う場合は問題ないのですが、
元から背の高い机やテーブルに使う場合は危険かもしれません。
パソコン作業時などは安定していて問題ないのですが、やはり地震などで地面自体が揺れてしまった場合は継ぎ足しのゴムが外れてしまうというとこも考えられます。
低めの机なら継ぎ足しゴムが外れても机が倒れることはありませんが、背の高い机の場合は継ぎ足しゴムが外れるとバタンと机自体が倒れる心配が考えられます。
あまじい
机の高さを上げる方法と実際に試してみた感想【まとめ】
- お金がかからない
(2~3000円で手頃) - 5~15cmぐらいまで高さを上げられる
- 自宅にあるいろんな家具に使用できる
(机・テーブル・ベッド・テレビ台・こたつなど) - 頻繁に移動する場合はセッティングが大変
- 元から背の高めの机に使うと地震の際に心配
机の種類や使用方法によってはデメリットもある継ぎ足しですが、
2000円ほどと机を買い換えるよりはるかに安いので「少し机の高さを上げたい」「とりあえず使えるか試してみたい」という方には継ぎ足しはおすすめだと思います。
もし途中で机を買い替えたとしても継ぎ足しゴムはベットやテレビ台など自宅のいろんな場所で使用できるので無駄になることがないのもうれしい点です。
机の高さを上げる継ぎ足し(7cm~15cm)
Amazon・楽天 ・Yahooショッピングなどいろんな通販で買うことができますが、価格的には何故かAmazonがダントツに安いです。
机の高さを上げる継ぎ足し 高さ8cmアップ(今回使用したいろんな脚に使える万能タイプ)
机の高さを上げる継ぎ足し 高さ7cmアップ
机の高さを上げる継ぎ足し 高さ10cm~15cmアップ
Upingの継ぎ足しは「種類」がダントツに多く、自分の高さに合ったものを選びやすいので商品の一覧ページも載せておきます。
ちなみにAmazon・楽天・Yahooショッピングなど大手通販サイトでも販売されてますが、販売価格がまるで違うので参考に。
というよりAmazonだけが異常に安いので他が太刀打ちできないような感じです。
安かったので自分も今回ブログで紹介している継ぎ足しはAmazonで購入しました。
Amazonで探す
楽天で探す
Yahooショッピングで探す
高さ調整付きの机を使うのもあり
使う場所や作業内容によって机の高さを変えたいという場合は高さ調整付きの机を使うと非常に便利です。
自分は立ってもパソコン作業ができるようにと今ある机と別にE-WINのスタンディングデスクを購入しました。
この机、高さ調整の幅が「74cm~118cm」と非常に大きいので立っても座っても作業ができるのでメチャクチャ便利です。
あと机で高さ調整ができるので自宅にある椅子の高さが高くても低くても合わせられるという点も◎
そして自分がこの机を選んだ1番の理由が折りたたみ式ということです。
折りたたみ式の机というのはいろいろありますが、「折りたたみ式+高さ調整可能」という机は通販で探してもほとんどありませんでした。
時間にして30秒ほどで折り畳めてしまうので作業後の片付けも簡単で助かります。
机の高さで困っているという方にはぜひ使ってみてほしい製品です。
E-WINスタンディングデスクの使い方や使ってみた感想はコチラの記事にまとめています↓
E-WINのスタンディングデスクSD58-BKを購入したのでレビュー!
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