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ノートパソコンを冷やすのに保冷剤は危険!?正しい冷却方法4つを紹介

パソコンの冷却方法保冷剤は危険?

ノートパソコンが急にすごく熱くなる現象。

日頃からノートパソコンを使っている人なら誰しも経験がありますよね。

あまじい

これはよくあるのう。しまいには冷却ファンが作動して「ゔぃぃぃぃ~ん、うぉぉぉ~ん」とうなりを上げるやつじゃな。

そんな時「保冷剤でパソコンを冷やせばいいんじゃ…」と考える人も結構いるようです。

しかし、この「保冷剤で冷やす」というやり方は実はけっこう危険なんです!

そこでこの記事では、

パソコンに保冷剤を使うのが危険な理由

パソコンの正しい冷却方法4選

の以上を紹介していきたいと思います。

ノートパソコンに保冷剤を使うのが危険な理由

保冷剤でパソコンを冷やすのは危険な理由

まず、ノートパソコンに保冷剤を使うには主に2つの方法が考えられます。

  1. パソコンの下に保冷剤を敷く
  2. パソコンの吸気口に保冷剤をあてる

この2つの方法はネットやSNSでもある程度広まっているようですが、実は両方ともパソコンが故障する原因になる可能性もあるので、あまりおすすめできません。

危険な理由その1.結露した水滴がパソコンについてしまう

保冷剤が結露してパソコン周りに付着してしまう危険性があります。

パソコンは精密機器なので、水などの液体にはもちろん弱いです。

「タオルを巻けば大丈夫!」という意見もありますが、結局はタオルが水分を吸って水気をおびてしまうので、あまりおすすめできません。

あまじい

万が一、保冷剤を使ってるのを忘れて放置してしまったら大変なことになるかもしれん。

危険な理由その2.急激な温度変化で内部結露が起こる可能性がある

これはパソコンの吸気口付近に保冷剤を置いた場合に考えられます。

吸気口の位置

ノートパソコンの場合は、基本的に本体の底面(裏)についています。側面にある場合もあります。

吸気口付近に保冷剤を置く(または敷く)と、パソコン内部に冷たい風が送られ一見良さそうな感じがしますがこれも良くないです。

結露は急激な温度差によって起こる為、保冷剤の冷気がパソコン内部に送られると内部結露が生じる可能性があります。

あまじい

ちょっとなら問題ないかもしれんが、続けていると故障の原因になってしまうんじゃ。

パソコンを冷却する方法4選

パソコンの冷却方法

ここからはパソコンを冷却する正しい方法をいくつかあげていきます。

パソコンに詳しい方は内部のグリスを塗りなおしたり、ファンを交換したりすることもできるようですがなかなか難しいようです…

ここでは初心者の方にも簡単にできるパソコンの冷却方法を4つ紹介します。

1, エアコンをつけて室内の温度を下げる

室温を下げればパソコン内の温度も下がります。

2、3度下げるだけでも十分効果があるので、夏場や室内が暑いときにはエアコンを使って温度をさげましょう。

2, 使ってないアプリケーションを終了する

不要なアプリケーションを終了して節電するのも有効的です。

節電して余分な電力を使わないようにすれば、発熱量も抑えることができます。

とくに、「動画や画像の編集ソフトを使用」「タブを開きすぎている」といった場合は急激にパソコンが熱くなるので作業が終了したらその都度閉じておきましょう。

3, 吸排気口が底面(裏側)にあるならパソコンを浮かせる

吸気口が底面(裏側)にある場合は、パソコンの奥に何かをかませて本体を浮かせるのも有効的です。

本体と机(テーブル)の間にすき間ができ、空気の流れが良くなり放熱効果が高まります。

あまじい

すのこや専用の冷却スタンドをかますのがおすすめですぞ。

4, ファン(送風)付きの冷却台を使う

最後に紹介するのはノートパソコン専用のファン付き冷却台です。

「台が網目状で空気の流れを良くする」+「USB接続で風を送れる」という優れものです。

冷却&放熱効果はもちろんのこと、パソコン本体の角度を変えることができ、自分の操作しやすい角度に変更することもできます。

パソコンを使いながらいつでも手軽に冷却できるので冷却台を使うというのはとくにおすすめの方法です。

あまじい

ワシも冷却台を使っておるがパソコンの熱さも抑えられてなかなか重宝しとるの!

まとめ

「パソコンを使用=熱」というのは必然的なものなのでやはりパソコンを使用する環境をどう整えていくかが重要となってきます。

保冷剤の使用に関しては後々パソコンの故障につながってくるのでなるべくなら避けておくのが懸命です。

パソコンが熱くなりすぎるとパソコン内部の部品が損傷することもあるので今回紹介したような冷却方法を試してみるのがおすすめです。

あまじい

パソコンは高価なものじゃから日頃から冷却対策をしっかりしておくのじゃ!

 

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