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【レビュー】ロジクールM720rで出来ること&3ヶ月使ってみた感想!M720との違いも解説

【レビュー】ロジクールM720rで出来ること&3ヶ月使ってみた感想!M720との違いも解説

1日のパソコン作業時間が増え、どうにか時間効率や作業効率を上げられないかとネットで2~3日マウスを物色ぶっしょくしてたところついに理想の商品にたどり着きました。

それがロジクールのM720r トライアスロンマウス

決め手となったのは「6ボタンがカスタム可能」「マウス1個で3代のデバイスと接続可能」とパソコン作業を効率化するにはうってつけの機能が備わっていたからです。

他の製品でも同じような機能を持ったマウスはあったのですがどれも1万円を超えるものばかりでとても手が出せそうになかったです。

あまじい

このM720r は多機能なのに5900円なのでネットのレビューでもコスパ最強マウスとまで呼ばれてました。

この記事ではM720r の「外観/サイズ感と付属品」「このマウスでできる機能一覧」について写真付きで紹介していきます。

あまじい

他にも3ヶ月使ったみた感想や「M720とM720rの違い」についても解説していきます。

Logicool M720rの外観と付属品

Logicool M720rの外観と付属品1

Amazonで届いた状態のマウスが上画像になります。

箱ではなくプラスチック製のケースに包装されてました。

Logicool M720rの外観と付属品2

主な付属品は「マウス本体・USBレシーバー・単三電池」となります。

あまじい

USBレシーバーはマウス裏面の電池を入れる箇所に付属されています。

このマウスはBluetooth対応なのでレシーバーをさなくてもパソコンとマウスをBluetooth接続して使用することができます。

余談ですが、このM720rマウスは単三形乾電池1本で24ヶ月も持つので電池切れの心配をしながら作業をするということがなく助かります。

Logicool M720rの外観と付属品5

あと付属品で忘れてはいけないのがマウスの保証書です。

万が一マウスが壊れてしまっても「購入から2年間」の間は無償で交換してくれます。

保証書はマウスのパッケージに貼り付いているので絶対に捨てないよう大事に取っておきましょう。

Logicool M720rの外観と付属品3

付属品の次はマウス本体を見ていきます。

外観は黒色で統一されていてシンプルな形状のマウスです。

ボタンは表面に「右/左クリック・ホイールの押し込み・ホイール左に倒す・ホイール右に倒す」の5個があります。

Logicool M720rの外観と付属品4

側面には「戻るボタン・進むボタン・Easy-Switchボタン・側面ボタン」が付いています。

Easy-Switchボタンは1・2・3と書かれているボタンで、ボタンを押すだけで「PC⇔デスクトップ⇔スマホ間の切り替えが可能になります。

このEasy-Switchボタンや各ボタンのカスタムなど詳しい詳細は後ほど紹介していきます。

マウスの重量やサイズ感

M720rマウスの重量やサイズ感2

以前使用していた軽量でサイズが少し小さめのマウスと比べてみました。

M720rはごく一般的なマウスの大きさなのでマウスの大きさに余程のこだわりがない限り誰でも問題なく使えると思います。

あまじい

重量も「130g」なので軽くもなければ重くもないといった感じです。

M720rマウスの重量やサイズ感3

自分の手はごく一般的なサイズです。

手にフィットする形状なので変なちからをいれず自然な感じでマウスを握ることができます。

また良かったのが、人差し指と中指がちょうど真ん中のホイールの位置と水平になるのでホイール操作がしやすいです。

あまじい

以前の小型マウスは手がもっとマウスの先まで覆いかぶさっていたためホイール操作がすごくやりにくかったです。

マウスの材質は「左右のクリック部分がプラスチック・それ以外がラバー加工」となっています。

持ち手がラバー加工なので滑りにくくなっています。

しかもこのラバー加工は製品ページに「非常にソフトなタッチ感のラバー表面」と記載されている通りで、ベタつきがなくサラッとしてるけど滑らないといった感じでメチャクチャ使いやすいです。

M720rの機能一覧

ここからはこの多機能マウスの機能・できることについて紹介していきます。

自分もそうでしたが、このM720rを購入する人のほとんどが機能の豊富さでこのマウスを選んでいると思うので画像つきで詳しく紹介していきます。

あまじい

正直このマウスを使うようになってからはパソコン作業の効率がメチャクチャ上がりました。
M720rの機能一覧
  1. Logicool Optionsで6ボタンをカスタマイズ可能
  2. 便利なチルトホイール機能
  3. 高速スクロールボタンを搭載
  4. 最大3台までのデバイスと切り替えが可能
  5. Logicool Flow対応で様々なデバイスと瞬時にファイルのやり取りが可能

ちなみにこのマウスはWindows Mac Chrome Android iPadのどのOSにも対応しています。

スマホやタブレットで接続する際はBluetoothで接続可能です。

1.Logicool Optionsで全8ボタン中6ボタンをカスタマイズ可能

自分がこのマウスを購入した理由のひとつが多くのボタンを好きにカスタマイズできることです。

M720rはLogicool Optionsで全8ボタン中6ボタンをカスタマイズ可能

M720rマウスは全部で8個のボタンがありますが、その内の6個を自分でカスタマイズ可能です。

あまじい

さすがに6個もボタンカスタムできるので自由度はすごいです。
注意
ちなみにPC⇔デスクトップ⇔スマホを切り替えられる1.2.3のEasy-Switchボタンは固定ボタンなのでカスタムはできません。

カスタムはロジクールのソフトウェアであるLogicool Optionsで行います。

このLogicool Optionsはマウス購入後にパソコンとマウスを接続すると自動でソフトが立ち上がるのでネットでイチイチ探す手間もなく非常に楽です。

Logicool Optionsの操作画面

Logicool Optionsで全8ボタン中6ボタンをカスタマイズ可能2

設定はめちゃくちゃ簡単で、カスタムしたいボタンを選んだら自分が行いたい操作にチェックを入れるだけです。

あまじい

全部で6ボタンもカスタムできるので最初は何を設定すればいいか戸惑います。
カスタマイズできる操作の例
戻る/進む・コピー/貼り付け・切り取り・拡大/縮小・検索・新しいブラウザ・ウインドウの最大/最小化・アプリの起動/切り替え・キーストロークの割当・ピクチャ・ビデオ・ホーム・Cortana…

↑全部の項目は多くて書ききれないのでよく使いそうなカスタムの例を挙げています。

これだけの項目があるので一人ひとりに合った作業用マウスを作れるのがGOODです。

2.便利なチルトホイールを搭載

チルトホイールとは?
チルトは英語で「かたむける」という意味を指します。なのでその名の通りチルトホイールは左右にホイールが倒せるマウスを指します。

M720rは便利なチルトホイールを搭載

自分は今までチルトホイールは使ったことがなかったんですが、いや~これ神アイテムですね。

使い方としては先ほど紹介したLogicool Optionsでホイールの左・右に自分のしたい操作を割り当てていきます。

自分はパソコン作業にコピーと貼り付けをよく使うので「左に倒すとコピー・右に倒すと貼り付け」と設定しています。

これ何が便利かというと、他のボタンと違って軽くホイールを倒すだけでいいのでめちゃ楽です。しかもホイールなので人差し指1本で右・左の両方の操作ができます。

あまじい

これのおかげでブログの執筆時間が大幅に短縮できたのでホントに助かりました。

例えばExcelをよく使う方は「左に倒すと1個左の表に移動」「右に倒すと1個右の表に移動」と設定しておくとかなり便利だと思います。

3.高速スクロールボタンを搭載

M720rは超高速スクロールが可能

この高速スクロールもパソコン作業やネットサーフィンをする方にとってはもはや必須と言ってもいいほど便利な機能の1つです。

使い方は簡単で、ホイール下のボタンを押すだけで高速スクロールモードに切り替わります。

普段はホイールを回すとカリカリッと音がして画面のスクロールが少しずつしか移動しませんが、高速スクロールにするとこのカリカリに引っかかりが無くなってサァーっと一気に画面をスクロールすることができます。

あまじい

長いページを一気に下や上に行きたい時なんかにすごく便利です。

ただ、あまりに一気にスクロールされるので慣れるまではちょっとコツが必要となります。

4.最大3台までのデバイスと切り替えが可能

このデバイス切り替え機能が目的でM720rマウスを選ぶ方も多いと思います。

マウスの左下に搭載された1・2・3のEasy-Switchボタンを押すことで「PC⇔デスクトップ⇔スマホ」などデバイス間を瞬時に切り替えが可能です。

マウスはBluetooth経由で接続するのでBluetoothイヤホンを接続する手順と全く同じ感覚です。

接続時の手順

  1. 繋ぎたいデバイスのBluetoothをON
  2. マウスの1・2・3ボタンを押す
  3. M720rのBluetoothを選択

Easy-Switchボタンで最大3台までのデバイスと接続可能

1・2・3のEasy-Switchボタンを押すと「M720r Triathlon」の項目が出てくるのでそこを選択するとマウスとデバイスの接続が完了します。

最大3台までのデバイスと切り替えが可能

「デバイス切り替えの例」
1ボタンはレシーバーでデスクトップと接続
2ボタンはBluetoothでノートPC
3ボタンはBluetoothでタブレット

Easy-Switchボタンは1回押すと1、もう1回押すと2、というように押すごとに1⇢2⇢3⇢1⇢2⇢3という切り替わり方をします。

なので↑の例で言うと、タブレットと切り替えたいときは3ボタンで接続してるのでEasy-Switchボタンを1⇢2⇢3と押して3に合わせればタブレットでマウス操作ができます。

あまじい

スムーズに切り替えられるのでデスクトップやノートPCなど複数台で作業してる方にはすごく便利な機能です。スマホも対応してます。

あと、マウス表面に切り替えボタンが付いてるので手元でサッと切り替えられるのもGOODです。

他のマウスでもデバイス切り替え機能付きはありますが、大抵の機種はマウスの裏面に切り替えボタンが付いていて使いにくいようです。

5.Logicool Flow対応で様々なデバイスと瞬時にファイルのやり取りが可能に

Logicool Flowは先程紹介した1・2・3のEasy-Switchボタンの強化版機能といった感じです。

強化されてる点は「ボタンを押さなくても画面切り替えができる」「デバイス間で直接ファイルのやり取りができる」の2点です。

PC間でファイルのやり取りしてみた

画面の端へマウスを移動させるだけで別のパソコンの操作が可能になります。

また、画面を行き来するだけでファイルのやり取りも可能です。

普段だとiCloudやGoogle Driveなどにファイルをアップロードしてそれを別のパソコンでダウンロードするという手間が掛かってました。

それがLogicool Flowだと画面越しにマウスを移動させるだけでファイルを共有できるので作業効率が爆上がりしました。

あまじい

時間で言うと5分掛かっていた作業が5~6秒で済んでしまいます。

あと、ファイルのやり取り以外にも「文字や画像のコピー/貼り付け」にも対応してます。

しかもすごいのがこのLogicool FlowはWindowsとMacの両方に対応してるのでWindows⇔Mac間でもファイルのやり取りができちゃいます。

Logicool Flowの使い方は簡単で、ボタンのカスタマイズ時に使用したロジクールソフトの画面で「Flowを有効化」を押すだけです。

Logicool Flowは使い方も簡単

自分のようにパソコン機器に詳しくない方でも迷うことなく使えると思います。

あまじい

ハードディスクやクラウドサービスを経由する必要がないので複数台で作業している方には最強の機能です。

また自分だけの利用以外にも、家族間でファイルや画像を共有する際なんかにとても便利な機能です。

【レビュー】M720rを3ヶ月使ってみた感想

M720rを購入から3ヶ月経ちました。

あまじい

毎日パソコン作業で使用してるので「良い・悪い」ところも分かってきたので紹介していきます。

良かったところ

単純ですが、このマウス握りやすくて以前使っていたマウスより操作がしやすかったです。

表面のラバー加工がベトつきが全然ないので不快感がないうえにしっかりと滑り止めの効果を発揮してくれて毎日使うマウスとしては申し分ないです。

あと1番はやっぱりパソコンの作業効率が格段に上がったことです。

ボタンのカスタム設定」「PC⇔デスクトップ間を自由に切り替え」この2つが便利すぎてもはや手放せない機能となってしまいました。

単純に作業時間も短縮できますし、また作業工程が減ることで精神的な負担も楽になった気がします。

あまじい

自分は毎日パソコンを使うので正直もっと早くこのマウスを買っとけば楽に作業ができたのに…というのが本音です。

悪かったところ

大満足のマウスで毎日使ってもとくに使い勝手が悪かったと思うことはないです。

強いて上げるならLogicool FlowでPC⇔デスクトップ間を行き来するとたまにマウスポインタがカクつく時があります。

これは画面の行き来をしたときに発生するBluetooth接続の遅延が原因です。

ただ、遅延が発生してもPC⇔デスクトップ間でマウスを1~2度行き来すればスグに解消してくれます。

あまじい

あとは普通のマウスに比べると若干値段が高いぐらいですかね。

M720r(後継機)とM720(旧モデル)の違い

ロジクールM720とM720rの違い

自分も購入する際に「M720r」と「M720」の2つがあり何がどう違うんだろうと迷いました。

なのでロジクールに電話で問い合わせたことろ「刻印のロゴが違うだけであとはすべて一緒」ということでした。

m720r
(後継機)
m720
(旧モデル)
価格 5,900円 7,980円
ボタン数 8ボタン 8ボタン
重量 135g 135g
サイズ 74 x 115 x 45mm 74 x 115 x 45mm
発売年月日 2019年5月13日 2016年9月23

同じ機能ですが、M720の後継機にあたるのがM720rというような位置づけです。

あまじい

簡単にいえば同じ製品の型番を変えて新しくリニューアル販売したということです。

しかも後継機のM720rの方が価格も安いのでどうせ購入するなら新しく発売された後継機のM720rを選ぶのがおすすめです。

まとめ M720rは毎日のパソコン作業に最適なマウス

まとめ M720rは毎日のパソコン作業に最適なマウス

M720rまとめ
  • 6ボタンをカスタマイズ可能
  • 便利なチルト機能
    (ホイールの左右にもボタン設定可能)
  • 高速スクロール搭載
  • 3台のデバイスと接続可能
    (ファイルやコピーなどデバイス間で瞬時にやり取り)

このマウスの良さはやはりパソコン作業の効率化・時間短縮が誰でも簡単にできる点につきます。

6ボタンもカスタムできるので自分の作業環境に合ったカスタムマウスを作っておくと後々のパソコン作業がめちゃくちゃスムーズになります。

また、PC⇔デスクトップ⇔タブレット間をマウス1台でしかもファイルのやり取りまでできるのは想像以上に便利だと痛感しました。

あまじい

マウスは毎日使うものなので正直もっと早く買い替えとけばよかったというのが本音です。

この価格帯で同じ機能というマウスはネットで調べてもなかったので、「パソコン作業をもっと楽にしたい」「自分好みにカスタムして作業の効率化をしたい」という方にはピッタリなマウスだと思います。

 

 

 

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